こんにちは!
20代婚活保育士ありちゃんです🐜
20代でマッチングアプリ疲れから、結婚相談所に入会してただいま婚活中です。
実は今真剣交際中なんです!
その話はまた後日🫢
今日は、4月10日に発表された、『成婚白書 2024年度版』についてです⭐️
成婚白書から読み解いたことをまとめていきます。


「成婚白書」とは?



「成婚白書」は、業界最大手である連盟を運営する株式会社IBJ。
つまり、IBJは日本で最も婚活会員のデータベースを持っているということです。
IBJを通じて成婚(婚約)した会員の実績データをもとに、婚活市場における最新の動向を分析した婚活データのレポートです。
最新のデータ分析を毎年発表していて、結婚相談所の仲人さんだけでなく、婚活当事者も注目したいもの🌟
本日は、その中から特に私が注目したポイントをお伝えします。


2024年の「成婚数」を読み解く



2024年におけるIBJ内での成婚組数は、過去最多を記録で3月にプレスリリースも出しています。
2023年 14,985組 → 2024年 16,398組
となり、毎年右肩上がりに伸びています。
しかし注釈を見てみると、
※IBJプラットフォーム内の成婚および利用会員の他サービスや友人紹介での成婚、IBJグループサービス独自会員における成婚を含む。
とあるので、おそらく、IBJ内の結婚相談所に入会後に、「友人紹介で素敵な出会いがあって成婚した」という場合も含まれている数字かと思います。
まあ、それだけ成婚者のデータベースを持っているということには変わりません!


ちなみに、2023年の成婚白書は
※IBJグループ全体の成婚者(結婚相談所・婚活パーティー・婚活アプリを含む)
だったので、集計するデータの取り方が少し変わっているので2021〜2023の成婚組数推移も比べると数字が変動しています。
より多くのデータから分析をしてくれたということでしょうか。
ちなみに、IBJ公式HPには、成婚数 15,374名(※2025年4月14日時点)で発表しています。
こちらは
※成婚数:BJ連盟内での成婚者数
とあるため、IBJ連盟内の結婚相談所に登録している方の成婚者数かと。
いずれにせよ、本当にすごい数の成婚を生み出していますね!
こちらは各注釈から個人的に読み取ったことになります。
成婚しやすい年齢と職業


モテる年齢層
《男性》
~29歳:42.5%
30~34歳:49.0%
35~39歳:46.2%
40~44歳:39.0%
45歳以上 :23.6%
《女性》
~29歳:36.4%
30~34歳:35.8%
35~39歳:30.3%
40~44歳:22.5%
45歳以上 :15.7%
※成婚白書2024「図2_7 年齢層ごとの成婚率(男女別)」より引用
年齢層ごとの成婚率では、
男性は30代が、女性は20代~30代前半までが最も高くピークです!
男女ともに40代を過ぎた途端に成婚率はピークから10%近く低下と、顕著に結果が出ています。
成婚率が10%も低いと思うと、怖いですね。
年齢を重ねるにつれて、婚活にかかる時間やエネルギーが増える一方で、いい人は結婚していて理想のパートナーと出会う機会も限られていくということ。
今これを見ているあなたはチャンス!
1日でも若いうちから積極的に婚活に取り組むことが、理想の結婚を掴む近道です!


モテる職業
『図4-1 男性職業ごとの成婚率』によると、
男性は弁護士が59.7%と最も高い成婚率!
続いて、航空業界、公認会計士、国家公務員、コンサルタント、IT関連職、大学教授・准教授が50%を超えています。
成婚率50%を超える職業は、一般的に高収入なイメージの職業ですね。
しかしながら、高収入も見込めそうな経営者・会社役員や歯科医師などは30%前後という結果で地方公務員よりもランキングは下位です。
高収入ではなく、将来的に安定な職あるかというのも大事なポイントなのかもしれません。
一方で『図4-2 女性職業ごとの成婚率』によると、
女性は、介護・福祉関連職が最も高い38.4%です。
((保育士バンザイです❤️))
ついでIT関連職、医療系職種、資格関連職種が人気ですが、男性ほど職業による差は少ないです。
介護・福祉は家庭でも役に立ったり、転勤に左右されにくい(リモートやどの地域でも求められる)など)、女性も自立しながらも家庭との両立がはかれそうな職種が特に上位に並んでいると感じました。
女性だけではなく男性もですが、家庭と仕事の両立意識は婚活で求められていると感じます。
女性も積極的に動く時代
婚活においては、女性も積極的に動くことが大切だと考えられます。
例えば、
『図2_15女性の年収公開状況別成婚率』は、
年収公開 :46.1%
年収非公開:24.0%
年収公開の女性は非公開の女性よりも成婚率が20%以上も大きく上昇していることが分かります。
年収非公開の方に家事手伝いやパート等も含まれているというのは影響しているかもしれませんが、
『図2_13 年齢層別の年収と成婚率の分布』からも、2024年の傾向として、女性においては年収に応じた成婚率の差はほとんどみられません。
例えば、20代の年収300〜400万と1000万以上の成婚率は同じくらいですね。
((というか、年収よりも若さが求められていることが顕著ですね))
働いている女性は、積極的に年収を公開する方が男性にも安心感を与えるかと思います。


さらに、『図2_16 女性の年収公開別交際データ(中央値)』によると、
年収非公開の女性に比べて、年収公開の女性は、
お見合いの申受数やお見合い数が約2倍!
さらにお見合いの申込数は3倍!
と積極的に動いている結果だとわかります。
申し受けだけではなく、申し込み数が3倍というのは、驚きでした。
ちょっとそれますが、私は壇蜜さんの、
自分ひとりでも生きられる自信がついたから、誰かと一緒にいられるようになった
という言葉が好きなんです。
やはり、自立することによる精神的安定は非常に大事なのかと。
そうして、待ちの姿勢ではなく積極的に動く女性は、自分の幸せを掴んでいくのだと思います!


婚活の傾向から戦略を立てる


今回、言及したのは下記の通りです。
- 2024年の「成婚数」を読み解く
- 成婚しやすい年齢と職業
- 女性も積極的に動く時代
婚活も、傾向を分析して対策を立てることが大切です。
「成婚白書」は婚活業界の最大手のIBJが、保有している成婚した方のデータベースからできています。
こうやって成婚された方の実績を知れるのは嬉しいですね!
地方婚活については、また、機会があれば。

