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婚活パーティーでは結婚できない?!石田衣良の『コンカツ?』を読んで婚活女子が感じたこと

20代婚活

こんにちは、20代婚活保育士ありちゃんです🐜

今日は、石田衣良『コンカツ?』の本を紹介します!
まさに私と同じようなアラサー女子の婚活録(美貌は置いておいて)

コンカツ? (文春文庫) [ 石田 衣良 ]

20代でマッチングアプリ疲れから結婚相談所に入会した保育士で、アラサー婚活当事者のありちゃんが感じた読書録です♪

あらすじ〜4人の女性の選択をリアルにユーモアに〜

石田衣良の『コンカツ?』は、アラサー女性4人組が結婚相手を探す姿を描いた婚活エンターテインメント小説。
それぞれの恋愛観をもとにアラサー女性たちのリアルな葛藤や成長をユーモラスに描いた作品です。非常に読みやすいです。

主な登場人物

  • 岡部智香(29歳):自動車メーカーの広告部に勤めるキャリアウーマン。恋愛に積極的だが、キャリア志向も強く、理想が高いため、なかなか相手に巡り合えない。
  • 小竹彩野(29歳):智香の親友で、スタイル抜群。高身長なかっこいい見た目からM気質な男性を引き寄せやすい。
  • 森沙都子(32歳):智香と彩野の大学時代からの友人で、テニスサークルの先輩。バツイチで35歳までに出産したいと焦っている。
  • 中崎結有(27歳):グラフィックデザイナーで、数多くの男性と関係を持った肉食ロリータ女子。

物語は、彼女たちが恵比寿の洋館でルームシェアを始めるところから始まります!
彼女たちは合コンを開催したり、婚活パーティーに参加したり、理想の男性との出会いを求めて奮闘します。
しかし、高い理想やプライドが、婚活を難航させる場面もあり、アラサー女子の婚活における現実と理想のギャップ、そして女性たちの友情や葛藤をリアルに描いています。

「なんだか、婚活って心がざらざらしますね。」

「なんだか、婚活って心がざらざらしますね。」

これは実際に婚活パーティー中にあるセリフです。

20代前半までのトキメキで心に忠実に付き合っていた頃と違い、婚活となると頭で考える。

経済的安定、出産時期、体の相性、そして少しのロマンの間で揺れ動く女性たちの心理描写も見どころの一つです。

ざらざらとしたアラサー女性の心境を石田衣良らしいテンポの良い文体で、笑いも誘いながらリアルに描かれています。

運営が語る、婚活パーティーでは結婚できない?!

「お見合いパーティーって、誘えない男と待っているだけの女で大繁盛している。」

これは、婚活パーティーを運営している主人公たちの知人のセリフです。

私の周りにも婚活パーティーから結婚したという知人もいますが、ただ、誤解を恐れずに言うと、このセリフは本質だなと。

実際、出会いはどこでもあるんです。
マッチングアプリでも婚活パーティーでもプライベートでも。
ただ、誘えない男待っているだけの女のままだから、どんなに出会いがあっても関係は進展しないんだと思います。

だから私は結婚相談所に入会したんだなと改めて感じました。
自分のことを知り、異性や結婚について学び、仲人同士で連絡を取ってもらい…。
誘える男勝負できる女になるために、結婚相談所の仲人さんの存在は大きいなと思いました。

婚活女子の味方

全体を通して、『コンカツ?』は婚活に奮闘する女性たちの姿をユーモラスかつ感動的に描いた作品であり、同じような悩みを抱えるアラサー婚活女子の読者にとって共感できる内容です!

また、婚活をテーマにしながらも、友情や自己成長といった普遍的なテーマも盛り込まれており、多くの読者が楽しむことができました。

コンカツ? (文春文庫) [ 石田 衣良 ]

最終的に4人が何を優先して判断していくのかが見どころです!!
ぜひ読んでみでください!!

この記事を書いた人
婚活保育士ありちゃん
ありちゃん

20代婚活保育士のありちゃんです。
新卒からマッチングアプリを始めるもうまくいかず、2024年11月に結婚相談所に入会。
仲人さんから教えてもらった結婚相談所のリアルを発信。

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